目次

暮らしの整えかた

ハッシュタグ『#ていねいな暮らし』のインスタグラムへの投稿は47.2万件をこえる。 人々は物をたくさん買い集め、流行りのものを手に入れ我先にと投稿する風潮ではない。 自分に合ったものを選び、いいものだけを取り入れる。 そして今『インスタ映え』するのは『内面の豊かさ』である。 今人々が興味を持っているのは、購入した「値段」ではなく、ファッションを選ぶ【センス】や質の良くて経済的で見た目が生える【料理】、暮らしやすいアイデアがつまっていて過ごしやすい【部屋】である。

とは言っても、外へ行く見た目はきちんとできるけど、 毎日の生活や家の中はボロボロ・・・という女性も多いのではないだろうか。 今回は、『#ていねいな暮らし』を目指している ズボラな方や日々が忙しい方、身だしなみは得意だけど人に見えない部分は後回し・・・という方への 暮らしの整え方のアドバイスを記載する。 実践済みのものもあれば身近な知り合いが実践したものもあるので効果は自分で確かめていただくことをおすすめする。

衣食住の一つ目『衣』

『衣』 衣服は、印象の操作にとって一番重要である。 顔より先に衣服を見られるといっても過言ではない。 (1)1年間着なかった服は手放す (2)気に入っている服のみを持つ (3)気に入っていても古い服は処分する (4)購入するときは洗濯について確認する(5)購入するときは必ず試着してサイズ感を確認する 衣服を整えることは自分の住まいのクローゼットを整えることや、無駄な服を購入しないという節約、資源面でのメリットにもつながる。

また、最近注目視されているのは、パジャマへの投資だ。 睡眠時間を削って働いたり勉強している人は、眠りの質が向上するようなパジャマをそろえることで、より質の良い睡眠をとることができるのだそう。睡眠は、脳にとって非常に重要である。

衣食住の二つ目『食』

『食』 一色ぐらい抜いても、一日二日ぐらい食事を抜いても、若いと死ぬわけではない。 普通に歩けるし、寝れる。 でも、ずっと食べなかったら死んでしまう。 当たり前のことだが、死ぬ前にならないと意外と気づかない。

また、食べるものであなたの体は作られている。 きゅうりばかり食べていると、あなたの体はきゅうりでできていることになる。 明日は生きれるかもしれないが、確実に寿命は縮まってしまう。 人間はきゅうりだけでは生きていけないのだ。

『#ていねいな暮らし』の中でも投稿者は多い。 充実した食事をしている人は日常生活に対する充足感はあがるだろう。

衣食住の三つ目『住』

『住』 住むところの重要性は、現代ではより重要視されている。 過ごしやすい自宅を作ることは、リラックス効果、自宅での集中力上昇による効率性UP、家がカフェ、事務、映画館代わりになるなど経済的にもいい。自宅が過ごしやすいという充足感は自分への自信にもなる。もちろん突然の来客にも対応しやすい。

暮らしやすい部屋とは、自分の暮らしにあった部屋である。 自分の暮らしを見つめなおし、ただ物を片付けるのではなく、 『部屋が片付くしくみをどうやって作るか』が重要である。

(1)暮らしの導線を考える (2)物の置き場を決める (3)使わないものを処分する

また、もちろん片付いていないほうが自分の生活にとってはぴったりだという方もいるかもしれないが、 仕事の90%は探すことだといわれている。片付いていない中ですべてのものの位置を把握していることはかなり難しい。

重要なのは自分にとっての『暮らしやすさ』

このように、暮らしやすい部屋の工夫はいろいろな考え方や工夫があるが、 一番重要なのは自分にとっての暮らし方を考え直すことである。